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 飛騨高山で唯一の気象予報士 【気象庁 登録番号:第11117号】 が、毎日の天気予報を、地元密着で分かりやすく解説いたします。

2023年12月09日(土)/晴れ

おはようございます。
今が旬を迎えている魚の一つに、タラがあります。
タラはその身が雪のように白く、また冬に旬を迎えることから、漢字では「魚へん」に「雪」と書き、「鱈(たら)」の字をあてます。
タラはお鍋の具としても重宝され、煮込んだ後のダシ汁も美味しく、「鱈チリは後から食え」という諺もあるほどです。
また、お腹いっぱい食べることを「たらふくくう」と言いますが、この言葉には「鱈腹食う」という字を使うこともあります。これは、タラが食欲旺盛な魚で、そのお腹が大きく膨らんでいることに由来します。
私たちの食文化は、言葉の文化にも通じる所があるのですね。

2023年12月09日(土)/晴れ

2023年12月09日(土)、高山市の天気。

南の風のち南東の風、風はおおむね弱く、
今日は、一日を通して晴れとなる予想です。
降水確率も、一日を通して0%の予想です。
最高気温は15℃で昨日より3℃高い予想で、最低気温は-2℃で昨日より2℃低い予想となっております。

今日の日本付近は、広く高気圧に覆われますが、北日本付近には日本海から寒冷前線が近づき、次第に通過する見込みです。
そのため、北海道から東北の北部では雨が降り、雷を伴う所もあるでしょう。また、東北の南部から北陸は、夕方以降に雨が降りそうです。一方、東日本の太平洋側から西日本は、おおむね晴れるでしょう。
最高気温は、平年よりかなり高くなる所が多い予想です。

飛騨地方は、高気圧に覆われるため、一日を通して晴れとなりますが、気圧の谷や湿った空気の影響により、夜は雲が広がりやすいでしょう。
明日は、日中のうちは晴れますが、夕方からは曇りとなる予想です。

タラは癖がないのに旨みはたっぷりで、定番の鍋料理はもちろん、煮付けでもムニエルでも、和洋問わずマッチするのが嬉しいですよね。
タラは、身がやわらかくて味がなじみやすいので、和風でも洋風でも、どんな味付けでも合います。
私の一番のおすすめは「西京焼き」です。味噌が染み込んだ身がほろほろとほぐれて、最高に美味しいです。
それでは皆さん、今日も良い一日を。

(データ参考:気象庁)

2023年12月09日(土)/晴れ
(中山町より西の空 2023/12/09 AM8:00)

2023年12月09日(土)/晴れ
(中山町より東の空 2023/12/09 AM8:00)
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