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2025年01月20日(月)/曇り一時雪

おはようございます。
今日2025年1月20日は、二十四節気の一つ「大寒(だいかん)」です。
「大寒」とは、最も寒さの厳しい頃を言い、1月下旬の大寒の頃から2月上旬の立春の頃までの期間が、一年で最も寒さが厳しい季節となります。
また、小寒の日(2025年は1月5日)から立春の前(節分)までの約30日間を「寒の内」といい、寒の内は、寒中見舞いの「寒中(かんちゅう)」と同じ意味になり、大寒はそのちょうど真ん中にあたります。
寒中見舞いはこの時期に出すのが一般的で、なんらかの理由で年賀状が出せなかった時は、「寒中=寒の内」に、寒中見舞いを出すのが礼儀なのだそうです。

2025年01月20日(月)/曇り一時雪

2025年01月20日(月)、高山市の天気。

南西の風のち北西の風、風はおおむね弱く、
今日は、一日を通しておおむね曇りで、昼過ぎに一時晴れとなる予想です。
降水確率は、日中のうちは20~30%、夜のはじめ頃からは30~40%の予想です。
最高気温は10℃で昨日より1℃高い予想で、最低気温は-2℃で昨日より5℃も高い予想となっております。

今日の日本付近は、低気圧が東海沖から関東の南を通り三陸沖に進み、高気圧に緩やかに覆われる見込みです。
そのため、中国・近畿から北海道では雲が多く、所々で雨や雪が降りますが、その他の地域はおおむね晴れるでしょう。
最高気温は、全国的に平年より高く、かなり高くなる所もある予想です。

飛騨地方は、気圧の谷や湿った空気の影響により一日を通しておおむね曇りですが、昼過ぎに高気圧に覆われるため一時晴れとなるでしょう。
明日は、朝のうちは曇りで、昼前からは晴れとなる予想です。

今日は一年で最も寒い時期と言われる、二十四節気の「大寒(だいかん)」ですが、この時期としては暖かい空気が流れ込むため、普段よりかなり暖かく感じられます。
しばらくは、最高気温が高い日が続く見込みです。
それでは皆さん、今日も良い一日を。

(データ参考:気象庁)

2025年01月20日(月)/曇り一時雪
(中山町より西の空 2025/01/20 AM8:00)

2025年01月20日(月)/曇り一時雪
(中山町より東の空 2025/01/20 AM8:00)
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