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 飛騨高山で唯一の気象予報士 【気象庁 登録番号:第11117号】 が、毎日の天気予報を、地元密着で分かりやすく解説いたします。

2024年08月07日(水)/曇りのち晴れ

おはようございます。
今日2024年8月7日は、二十四節気の一つ「立秋(りっしゅう)」です。
立秋とは、暦の上で秋が始まる日となります。
立秋を過ぎてから秋分(9月23日頃)までの気温の高い状態を “残暑” と呼び、立秋から8月末までのなかなか終わらない暑さを見舞う場合は、“残暑見舞い” となります。一方、7月上旬の小暑から立秋までの厳しい暑さを見舞う場合には、“暑中見舞い” となります。
立秋から秋とはいっても名ばかりで、まだまだ暑さが続く時期ですので、熱中症などには十分注意が必要です。
実際の秋を感じ始めるのは、例年9月の初め頃からとなります。

2024年08月07日(水)/曇りのち晴れ

2024年08月07日(火)、高山市の天気。

北西の風のち北の風、風はおおむね弱く、
今日は、朝のうちは曇りで、昼前からは晴れとなる予想です。
降水確率は、日中のうちは10~20%、夜のはじめ頃からは40~50%の予想です。
最高気温は34℃、最低気温は23℃で、ともに昨日と同じ予想となっております。

今日の日本付近は、日本海に中心を持つ高気圧に覆われますが、気温の上昇や上空の寒気の影響もあり、午後ほど大気の状態が不安定になる見込みです。
そのため、北日本から東日本では所々で雨が降り、雷を伴って非常に激しく降る所もあるでしょう。一方、西日本から南西諸島は晴れる所が多いものの、所によりにわか雨や雷雨がありそうです。
最高気温は、北陸の一部で平年より低くなる他は、平年並みか平年より高くなる予想です。

飛騨地方は、湿った空気の影響により朝のうちは雲が広がりやすく曇りですが、昼前からは高気圧に覆われるため晴れとなるでしょう。
明日も、朝のうちは曇りで、昼前からは晴れとなる予想です。

今日は「立秋」で、暦の上では秋を迎えますが、秋は名ばかりで、真夏としても異様な高温となりそうです。
飛騨高山でも最高気温が35℃近くと予想され、猛暑日となりそうです。
なるべく外出を避けるのが一番ですが、やむを得ず外出する際は、日差しを遮る帽子や日傘を活用し、水分補給や適度な塩分補給ができる飲み物やタブレット、飴などを用意して、こまめに補給するよう心掛けてください。

明日は出張で高山に不在のため、お休みさせていただきます。
それでは皆さん、今日も良い一日を。

(データ参考:気象庁等)

2024年08月07日(水)/曇りのち晴れ
(中山町より西の空 2024/08/07 AM8:00)

2024年08月07日(水)/曇りのち晴れ
(中山町より東の空 2024/08/07 AM8:00)
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