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 飛騨高山で唯一の気象予報士 【気象庁 登録番号:第11117号】 が、毎日の天気予報を、地元密着で分かりやすく解説いたします。

2024年06月21日(金)/雨のち晴れ

おはようございます。
今日2024年6月21日は、二十四節気の一つ「夏至(げし)」です。
夏至とは、北半球では一年で最も昼が長い日になります。夏至の日は、北半球では太陽高度が最も高く、日陰は最も短く、更に昼間の時間が最も長くなります。
しかし、日本の場合は、夏至の頃は梅雨の時期に当たるため、曇りや雨の事が多く、昼間の長さをあまり実感できないかもしれません。例えば東京では、昼間の時間は約14時間半になりますが、実際の日照時間は平年で3~4時間程度となっています。
飛騨高山もこの週末には梅雨に入る見込みですが、夏の陽ざしが待ち遠しい季節ですね。

2024年06月21日(金)/雨のち晴れ

2024年06月21日(金)、高山市の天気。

西の風のち北の風、風はおおむね弱く、
今日は、午前中は雨で、午後からは晴れとなる予想です。
降水確率は、午前中は50~70%、午後からは0~10%の予想です。
最高気温は28℃で昨日と同じ予想で、最低気温は17℃で昨日より3℃高い予想となっております。

今日の日本付近は、梅雨前線が九州を通って日本の南に伸びており、前線上の九州には低気圧があって東へ進んでいます。この低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、前線の活動が活発となる見込みです。
そのため、西日本や奄美では午前中を中心に雨が降り、雷を伴って非常に激しく降る所もあるでしょう。また、東日本は広い範囲で雨が降るでしょう。東北は山沿いを中心ににわか雨や雷雨の所がありそうです。北海道は曇りや雨となるでしょう。一方、沖縄はおおむね晴れそうです。
最高気温は、東海から関東甲信では平年より低く、その他の地域は平年並みか高くなる所が多い予想です。

飛騨地方は、前線を伴った低気圧の影響により午前中は雨ですが、午後からは次第に晴れとなるでしょう。
明日は、日中のうちはおおむね曇りで、夜のはじめ頃からは雨となる予想です。

ここ最近、天気の良い日が続いておりましたが、今日から天候は下り坂となります。
明日から雨降りの日がしばらく続く見込みで、梅雨らしい天気となります。
雨が降るものの、気温は高く、蒸し暑い日が続きそうです。
こまめな水分補給や適度な休憩、室内では冷房を使用するなど、熱中症対策は万全にしてお過ごしください。
それでは皆さん、今日も良い一日を。

(データ参考:気象庁)

2024年06月21日(金)/雨のち晴れ
(中山町より西の空 2024/06/21 AM8:00)

2024年06月21日(金)/雨のち晴れ
(中山町より東の空 2024/06/21 AM8:00)
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