おはようございます。
木へんに春と書いて、「椿（つばき）」と読みますが、椿は古くから春を代表する神聖な木の意味が込められていました。
椿の開花する時期は、九州では１月からとなり、関東や近畿では２月頃、飛騨地方では３月頃となります。開花から満開までの期間が長く、花が咲いている期間が、20日以上になることもあります。
日本では、詫びを表す花として「侘助」などと呼ばれ、茶花としてよく使われる上品な花ですが、ヨーロッパでは、派手で贅沢な女性のシンボルの花ともなっています。



2025年03月08日（土）、高山市の天気。

南西の風のち南東の風、風はおおむね弱く、
今日は、一日を通して曇りとなる予想です。
降水確率は、一日を通して30％～40％の予想です。
最高気温は5℃で昨日より2℃高い予想で、最低気温は－5℃で昨日より3℃低い予想となっております。

今日の日本付近は、高気圧が次第に東へ離れ、寒気や気圧の谷の影響により、全国的に雲が広がりやすい見込みです。
そのため、南西諸島や九州では雨、北陸や北日本では雪の降る所があるでしょう。また、関東甲信では午後を中心に雪や雨が降り、夜にかけて、平地でも雪の降る所がありそうです。
最高気温は、平年より低くなる所が多く、関東を中心に平年より大幅に低くなる所もある予想です。

飛騨地方は、気圧の谷や湿った空気の影響により、一日を通して曇りとなるでしょう。
明日は、明け方までは曇りで、朝からは晴れとなる予想です。

椿の花は、ポトリと落ちる様子が “首が落ちる” ことを連想させるとして嫌う風習もありますが、椿は邪を払う木として、神社やお寺、家の境などによく植えられています。
ですから、道すがら椿の花に出会うことができれば、何か良いことがありそうですね。
それでは皆さん、今日も良い一日を。

（データ参考：気象庁）


（中山町より西の空　2025/03/08 AM8:00）


（中山町より東の空　2025/03/08 AM8:00）