おはようございます。
「福寿草」は、立春を過ぎて冬の厳しい寒さが和らぐ頃に咲く黄色い花です。
草丈は15～30cmほどで、日本海側や北日本に多く分布し、見頃は２月上旬から５月頃となります。
太陽の光が花に当たると黄金色に輝くのが特徴で、春を告げる花の代表です。
旧暦の元旦に咲いていたことから、別名「元日草」とも呼ばれ、新年を祝う縁起の良い花として古くから親しまれていました。
福寿草は「福を呼ぶ」という意味があることから、赤い実をつける南天と福寿草が一緒に飾られているのをよく見かけます。南天と福寿草で、「災いを転じて福となす」という意味になり、縁起が良いと言われているそうです。



2025年02月13日（木）、高山市の天気。

北の風のち東の風、朝から昼過ぎにかけて北風がやや強く、
今日は、朝のうちは雪で、昼前からは曇りとなる予想です。
降水確率は、朝のうちは60％、昼前からは30～40％の予想です。
最高気温は0℃で昨日より2℃低い予想で、最低気温は－2℃で昨日より10℃も高い予想となっております。

今日の日本付近は、低気圧が北日本の東の海上で発達して、強い冬型の気圧配置となる見込みです。
そのため、北日本や北陸から山陰では雪や雨が降り、雷を伴う所もあるでしょう。一方、東日本から西日本のその他の地域は晴れる所が多いものの、山沿いや内陸部ではにわか雪やにわか雨の所もあるでしょう。南西諸島は曇りや雨となりそうです。
最高気温は、全国的に平年並みか低い所が多い予想です。

飛騨地方は、寒気や湿った空気の影響により、朝のうちは雪ですが、昼前からは曇りとなるでしょう。
明日は、日中のうちは曇りで、夕方からは晴れとなる予想です。

福寿草の根や葉などには毒があり、体内に入ると、嘔吐や下痢の他にも呼吸困難や心臓麻痺を起こしてしまう可能性があります。
春先に出る芽がふきのとうに似ているので、間違えて食べてしまう人もいるそうです。
最悪の場合、死に至ることもあるので、お気を付けください。
それでは皆さん、今日も良い一日を。

（データ参考：気象庁）


（中山町より西の空　2025/02/13 AM8:00）


（中山町より東の空　2025/02/13 AM8:00）