おはようございます。
春は植物が新芽を伸ばし始め、農業では露地栽培の苗の植え付け時季ですが、新芽を伸ばす時季は、植物の寒さに対する防御力が一番弱くなっています。特に、遅霜は植物にとって大きな脅威で、晴れている日の朝に起こりやすくなります。
冬前の霜は「早霜(はやじも)」と呼ばれますが、春から夏にかけての霜は「遅霜(おそじも)」と呼ばれます。
霜は、最低気温が4℃以下になると発生しやすくなると言われています。4℃以下で霜が発生する理由は、気温を観測しているのが地表1.5mの高さで、冷気がたまる地表面の温度は気温より低く、0℃以下になるからです。

2025年03月18日(火)、高山市の天気。
南西の風のち南の風、風はおおむね弱く、
今日は、日中のうちは晴れで、夜のはじめ頃からは雪となる予想です。
降水確率は、日中のうちは0~20%、夜のはじめ頃からは60~80%の予想です。
最高気温は9℃で昨日より3℃高い予想で、最低気温は-3℃で昨日より3℃低い予想となっております。
今日の日本付近は、上空にこの時期としては強い寒気が流れ込み、この寒気を伴った低気圧の影響により、大気の状態が不安定となる見込みです。
そのため、西日本から東日本では所々で雨や雪が降り、雷を伴う所もあるでしょう。また、北日本は雲が広がりやすく、所によりにわか雪やにわか雨があるでしょう。南西諸島は雲が広がり、所によりにわか雨がありそうです。
最高気温は、全国的に平年並みか平年より低くなる見込みです。
飛騨地方は、日中のうちは高気圧に覆われて晴れますが、夜のはじめ頃からは前線を伴った低気圧の影響により雪となるでしょう。
明日は、日中のうちは雪で、夕方からは曇りの予想です。
飛騨高山のような山に囲まれた盆地では、風の通り道がなく、冷たい空気がたまりやすいため、霜が発生しやすくなります。
農作物が新芽を出し始めるこれからの季節は、遅霜の被害を受けないような対策が必要となります。
それでは皆さん、今日も良い一日を。
(データ参考:気象庁)

(中山町より西の空 2025/03/18 AM8:00)

(中山町より東の空 2025/03/18 AM8:00)
春は植物が新芽を伸ばし始め、農業では露地栽培の苗の植え付け時季ですが、新芽を伸ばす時季は、植物の寒さに対する防御力が一番弱くなっています。特に、遅霜は植物にとって大きな脅威で、晴れている日の朝に起こりやすくなります。
冬前の霜は「早霜(はやじも)」と呼ばれますが、春から夏にかけての霜は「遅霜(おそじも)」と呼ばれます。
霜は、最低気温が4℃以下になると発生しやすくなると言われています。4℃以下で霜が発生する理由は、気温を観測しているのが地表1.5mの高さで、冷気がたまる地表面の温度は気温より低く、0℃以下になるからです。

2025年03月18日(火)、高山市の天気。
南西の風のち南の風、風はおおむね弱く、
今日は、日中のうちは晴れで、夜のはじめ頃からは雪となる予想です。
降水確率は、日中のうちは0~20%、夜のはじめ頃からは60~80%の予想です。
最高気温は9℃で昨日より3℃高い予想で、最低気温は-3℃で昨日より3℃低い予想となっております。
今日の日本付近は、上空にこの時期としては強い寒気が流れ込み、この寒気を伴った低気圧の影響により、大気の状態が不安定となる見込みです。
そのため、西日本から東日本では所々で雨や雪が降り、雷を伴う所もあるでしょう。また、北日本は雲が広がりやすく、所によりにわか雪やにわか雨があるでしょう。南西諸島は雲が広がり、所によりにわか雨がありそうです。
最高気温は、全国的に平年並みか平年より低くなる見込みです。
飛騨地方は、日中のうちは高気圧に覆われて晴れますが、夜のはじめ頃からは前線を伴った低気圧の影響により雪となるでしょう。
明日は、日中のうちは雪で、夕方からは曇りの予想です。
飛騨高山のような山に囲まれた盆地では、風の通り道がなく、冷たい空気がたまりやすいため、霜が発生しやすくなります。
農作物が新芽を出し始めるこれからの季節は、遅霜の被害を受けないような対策が必要となります。
それでは皆さん、今日も良い一日を。
(データ参考:気象庁)

(中山町より西の空 2025/03/18 AM8:00)

(中山町より東の空 2025/03/18 AM8:00)