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 飛騨高山で唯一の気象予報士 【気象庁 登録番号:第11117号】 が、毎日の天気予報を、地元密着で分かりやすく解説いたします。

2025年02月01日(土)/晴れのち曇り

おはようございます。
早いもので、今日でもう2月になりました。陰暦で2月のことを、「如月(きさらぎ)」といいます。
名前の由来は、まだまだ寒さが厳しい時期なため着物を更に重ねて着ることから「着更着(きさらぎ)」となったという説や、陽気が良くなる季節から「気更来(きさらぎ)」となったという説もあります。
では、なぜ「如月」の漢字が使われているかというと、中国の2月の異名の「如月(にょげつ)」が由来になっているようです。
如月(にょげつ)には、寒い冬が終わり春に向かって万物が動き始める時期という意味があるそうです。

2025年02月01日(土)/晴れのち曇り

2025年02月01日(土)、高山市の天気。

北西の風のち東の風、風はおおむね弱く、
今日は、午前中は晴れで、午後からは曇りとなる予想です。
降水確率は、午前中は10%、午後からは20~30%の予想です。
最高気温は8℃で昨日より6℃も高い予想で、最低気温は-4℃で昨日と同じ予想となっております。

今日の日本付近は、前線を伴った低気圧が西から近づき、次第に天候は下り坂になる見込みです。
そのため、南西諸島や西日本では西から次第に雨が降り、雷を伴って激しく降る所もあるでしょう。また、東日本から北日本の日本海側は雲が広がりやすく、雪や雨の降る所もあるでしょう。一方、東日本から北日本の太平洋側はおおむね晴れますが、夜にかけて雲が広がる所もありそうです。
最高気温は、全国的に平年並みか平年より高くなる予想です。

飛騨地方は、午前中は高気圧に覆われるため晴れますが、午後からは気圧の谷や湿った空気の影響により曇りとなるでしょう。
明日は、一日を通して曇りとなる予想です。

そもそも、陰暦と新暦は1か月ほどずれていますので、陰暦の2月は、新暦の2月下旬から4月上旬頃となります。
新暦の2月はまだまだ寒さが厳しいですが、それでも少しずつ春へと向かっている時期なのです。
それでは皆さん、今日も良い一日を。

(データ参考:気象庁)

2025年02月01日(土)/晴れのち曇り
(中山町より西の空 2025/02/01 AM8:00)

2025年02月01日(土)/晴れのち曇り
(中山町より東の空 2025/02/01 AM8:00)

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