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 飛騨高山で唯一の気象予報士 【気象庁 登録番号:第11117号】 が、毎日の天気予報を、地元密着で分かりやすく解説いたします。

2024年12月17日(火)/雪のち曇り

おはようございます。
いよいよ冬本番となりましたが、水道管の凍結防止などの準備はされましたでしょうか。
特に、ご家庭の事情で空き家を所有している方などは、水抜きや凍結防止が必要となります。
一般的に、水道が凍結する目安は-4℃と言われています。外気温が-4℃以下になると、日中でも水道凍結の恐れがあります。
止水栓を閉め、室内の全ての蛇口を開けて、水が完全に出なくなったのを確認したら、今度は蛇口をしっかり閉めます。また、トイレのタンクの中の水も全て流してしまいましょう。これで水抜き完了です。
あとは、トイレの便器に溜まっている水に、凍結防止剤の不凍液を流します。
年末の寒波が襲ってくる前に、事前の備えをしっかりしておきましょう。

2024年12月17日(火)/雪のち曇り

2024年12月17日(火)、高山市の天気。

南の風のち南東の風、風はおおむね弱く、
今日は、日中のうちは雪またはみぞれで、夜のはじめ頃からは曇りとなる予想です。
降水確率は、日中のうちは60%、夜のはじめ頃からは30~40%の予想です。
最高気温は4℃、最低気温は0℃で、ともに昨日と同じ予想となっております。

今日の日本付近は、冬型の気圧配置が続き、上空には強い寒気が流れ込むため、日本海側を中心に大気の状態が不安定となる見込みです。
そのため、山陰から北の日本海では雨や雪が降り、雷を伴う所もあるでしょう。また、九州北部や西日本の太平洋側、それに東北の太平洋側は雲が広がりやすく、所によりにわか雨やにわか雪がありそうです。その他の地域は、おおむね晴れるでしょう。
最高気温は、全国的に昨日と同じくらいとなる予想です。

飛騨地方は、冬型の気圧配置が続き、寒気や湿った空気の影響により、日中のうちは雪またはみぞれが降りますが、夜のはじめ頃からは曇りとなるでしょう。
明日は、一日を通しておおむね曇りとなる予想です。

寒さが厳しくなる冬は、気温が氷点下になり水道管の凍結が起きやすくなります。
特に寒さの厳しい夜や家を数日不在にされる際も、凍結が起こりやすくなりますので、そのような時は必ず水抜き作業を行ってください。
それでは皆さん、今日も良い一日を。

(データ参考:気象庁)

2024年12月17日(火)/雪のち曇り
(中山町より西の空 2024/12/17 AM8:00)

2024年12月17日(火)/雪のち曇り
(中山町より東の空 2024/12/17 AM8:00)

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