おはようございます。
秋も深まってきて、飛騨高山では最近、「雪囲い」や「雪吊り」を見掛けるようになりました。
「雪囲い」とは、家屋や庭木を雪から守るために、荒縄や藁（わら）などで囲うことや、そうやって作ったものをいい、「冬囲い」も同様です。
また、「雪吊り」は積もった雪の重みで折れないように、枝を縄や針金で釣り上げて支えることをいいます。
雪が降り始める前や寒さが厳しくなる前の11月のうちに、済ませておくのが一般的なようです。



2024年11月21日（木）、高山市の天気。

北西の風のち東の風、風はおおむね弱く、
今日は、一日を通しておおむね晴れですが、昼過ぎに一時曇りとなる予想です。
降水確率は、一日を通して10％～20％の予想です。
最高気温は14℃、最低気温は4℃で、ともに昨日より3℃高い予想です。

今日の日本付近は、気圧の谷の影響により、大気の状態が不安定となる見込みです。
そのため、九州や関東南部では雲が多く、所により雨が降るでしょう。また、北陸や北日本も雲が広がりやすく、北陸では雷雨の所もありそうです。その他の地域はおおむね晴れますが、南西諸島は雨で、雷を伴って激しく降る所もあるでしょう。
最高気温は、全国的に平年並みか高くなる所が多い予想です。

飛騨地方は、高気圧に覆われるため一日を通しておおむね晴れますが、気圧の谷の影響により、昼過ぎに一時曇りとなるでしょう。
明日は、日中のうちは曇りで、夕方からは雨となる予想です。

寒さが厳しく、雪も積もる雪国で必要になるのが、雪囲いや雪吊りです。
もちろん、最も大きな目的は庭木の保護なのですが、寂しい冬の季節の庭に、風情を感じさせるアクセントにもなりますね。
それでは皆さん、今日も良い一日を。

（データ参考：気象庁）


（中山町より西の空　2024/11/21 AM8:00）


（中山町より東の空　2024/11/21 AM8:00）