おはようございます。
昨日21日（金）、気象庁は「東海地方が梅雨入りしたとみられる」と発表しました。例年に比べて15日遅い梅雨入りで、昨年に比べると23日も遅い梅雨入りです。いよいよ今年も、長雨の季節が始まりました。
「梅雨」には、大まかに２つのタイプがあります。
激しく雨が降る時期と晴れた日が続く時期が交互に現れるようなタイプと、雨が激しく降る日はあまり無いものの、シトシトと弱い雨の降る日が続きやすく、晴れ間の出る日が少ないタイプです。
前者は気温が高く集中豪雨などが発生する場合が多く、後者の場合は気温の上がらない日が多く「梅雨寒」となります。
梅雨入り前は半袖で過ごしていた日もあったのに、梅雨空になると急に肌寒くなって長袖を着ることも決して珍しくはありません。このような梅雨時のヒンヤリした空気のことを、「梅雨寒（つゆざむ）」といいます。




2024年06月22日（土）、高山市の天気。

南東の風のち南の風、昼前から夕方にかけて南風がやや強く、
今日は、日中のうちは曇りで、夜のはじめ頃からは雨となる予想です。
降水確率は、日中のうちは20％、夜のはじめ頃からは50～90％の予想です。
最高気温は29℃で昨日より3℃高い予想で、最低気温は14℃で昨日より3℃低い予想となっております。

今日の日本付近は、梅雨前線に伴う活発な雨雲が西から次第に広がる見込みです。
そのため、西日本では雨が降り、雷を伴って激しく降る所があるでしょう。また、東日本は夕方頃から雨の降る範囲が広がりそうです。一方、東北はおおむね晴れますが、北海道は雲の多い天気となって北部を中心に雨が降るでしょう。
最高気温は、全国的に平年並みか平年より高くなる予想です。

飛騨地方は、前線や湿った空気の影響により、日中のうちは曇りで、夜のはじめ頃からは雨となるでしょう。
明日は、一日を通しておおむね雨となる予想です。

昨日、飛騨高山も「梅雨入り」しました。
今年は、太平洋高気圧の勢力が弱かったため、梅雨前線が南に停滞してしまったことで、梅雨入りが遅れたようです。
なお、今年の「梅雨明け」は、東海地方では７月19日頃となっております。
今年の梅雨シーズンは、集中豪雨が発生する可能性がありますので、大雨の際はご注意ください。
それでは皆さん、今日も良い一日を。

（データ参考：気象庁）


（中山町より西の空　2024/06/22 AM8:00）


（中山町より東の空　2024/06/22 AM8:00）