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 飛騨高山で唯一の気象予報士 【気象庁 登録番号:第11117号】 が、毎日の天気予報を、地元密着で分かりやすく解説いたします。

2024年04月27日(土)/曇りのち晴れ

おはようございます。
毎年5月の上旬になりますと、雪解けが進む北アルプスの笠ケ岳(標高2,898m)の山肌に、毎年、「馬の形」をした残雪が見られます。
今年は暖冬の影響で例年よりも半月ほど早く、4月の上旬頃から馬の耳や首が見えはじめ、今年はGWに入る前に、全体像がはっきりと確認できるようになりました。
昔から飛騨地方では、この笠ケ岳の馬の形をした残雪は、農家の方達にとって、田植えの時季を告げる春の風物詩として知られています。
高山市の市街地からも、北アルプスの左側の方にハッキリと見ることが出来ますので、是非ご覧ください。
なんとなく、馬の形というよりも、アルパカのように見えますけどね(笑)。

2024年04月27日(土)/曇りのち晴れ

2024年04月27日(土)、高山市の天気。

西の風のち北の風、風はおおむね弱く、
今日は、一日を通しておおむね曇りで、夜のはじめ頃からは晴れとなる予想です。
降水確率は、日中のうちは20~40%、夜のはじめ頃からは0~10%の予想です。
最高気温は24℃で昨日より2℃低い予想で、最低気温は13℃で昨日より7℃も高い予想となっております。

今日の日本付近は、前線が大陸から沖縄付近を通り、南の海上に延びるととともに、この前線上の低気圧が、伊豆諸島付近を通過する見込みです。
そのため、九州から東北の南部では雲が広がりやすく、太平洋側を中心に所々で雨が降るでしょう。一方、東北の北部から北海道は晴れる所が多いものの、北海道の北部では所によりにわか雨がありそうです。南西諸島は雨が降り、雷を伴って激しく降る所もあるでしょう。
最高気温は、九州や四国は平年並みか平年より低くなり、その他の地域は平年より高くなる所がほとんどで、北日本では大幅に高くなる所もある予想です。

飛騨地方は、気圧の谷や湿った空気の影響により、一日を通しておおむね曇りで、夜のはじめ頃からは晴れとなるでしょう。
明日は、一日を通して晴れとなる予想です。

今日27日(土)から、いよいよGWが始まります。GW期間中、東海地方では後半に晴れる日が多いでしょう。
明日28日(日)は、GWの暑さのピークで、今年一番の暑さが予想されます。
お出掛けの際は熱中症対策グッズを携帯し、こまめな水分補給や適度な休憩を心掛けてください。
それでは皆さん、今日も良い一日を。

(データ参考:気象庁)

2024年04月27日(土)/曇りのち晴れ
(中山町より西の空 2024/04/27 AM8:00)

2024年04月27日(土)/曇りのち晴れ
(中山町より東の空 2024/04/27 AM8:00)

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2024年04月27日(土)/曇りのち晴れ
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