2025年01月30日(木)/曇りのち雪

otenki

2025年01月30日 08:30

おはようございます。
冬野菜の代表ともいえるのが、煮物からサラダ、鍋物の具や漬物までさまざまな料理に使える「大根」。
大根はスーパーなどで年中出回っていますが、秋から冬にかけての大根は、甘くて柔らかくて美味しいですよね。
なぜ冬の大根が甘いのかというと、寒さで凍結しないように身の中に糖分を蓄えるからです。
通常、水は気温が氷点下になると凍ってしまいますが、水分中の糖度が上昇すると、凍りにくくなるのです。
大根は、寒さから自分の身を守り、厳しい冬をたくましく生きているのですね。



2025年01月30日(木)、高山市の天気。

南東の風のち北西の風、昼過ぎに西風がやや強く、
今日は、日中のうちは曇りで、夜のはじめ頃からは雪となる予想です。
降水確率は、日中のうちは40%、夜のはじめ頃からは60~70%の予想です。
最高気温は2℃で昨日と同じ予想で、最低気温は-3℃で昨日より2℃低い予想となっております。

今日の日本付近は、冬型の気圧配置で、北日本や東日本の上空1500m付近には-9℃以下の寒気が流れ込むため、日本海側を中心に大気の状態が不安定となる見込みです。
そのため、北日本や北陸から近畿の北部では雪や雨が降り、雷を伴う所もあるでしょう。東海や山陰も雲が広がりやすく、所によりにわか雪がありそうです。その他の地域は、おおむね晴れるでしょう。
最高気温は、北日本や関東で平年より高い所がありますが、その他の地域は平年並みか低い予想です。

飛騨地方は、寒気の影響により、日中のうちは曇りで、夜のはじめ頃からは雪となるでしょう。
明日は、一日を通して曇りとなる予想です。

雪が降ったあとの大根は、「甘さがのる」と言いますが、雪にあたると細胞が崩れやすくなり、甘み成分が出やすくなります。
また、辛味が抜けるので、さらに甘さを感じやすくなります。
大根のしっぽには少し辛味がありますが、葉に近い頭の部分は甘くなるのです。
それでは皆さん、今日も良い一日を。

(データ参考:気象庁)


(中山町より西の空 2025/01/30 AM8:00)


(中山町より東の空 2025/01/30 AM8:00)

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