2023年12月31日(日)/雨一時曇り

otenki

2023年12月31日 08:30

おはようございます。
今日は12月31日、2023年最後の日、大晦日です。
飛騨高山の年越しに欠かせないのは、何と言っても「塩ブリ」。昔は、ブリ専用の皿があった記録も残っているほど、飛騨の人たちにとって、塩ブリは特別なご馳走です。
気象用語で、晩秋から初冬にかけて、寒く雷が鳴る大荒れの日を「鰤(ブリ)起こし」といいます。雷がブリを誘い出し、雷の後で豊漁になることから、そのように言われております。
この時季に上がるブリは寒ブリと呼ばれ、特に富山湾で獲れる寒ブリが飛騨高山に運ばれ、塩ブリとして年末年始の食卓に出ているのです。
大晦日の夜は、家族揃って塩ブリを食べながら一年を振り返り、新年の抱負などを語り合う機会としたいですね。



2023年12月31日(日)、高山市の天気。

南の風のち北西の風、風はおおむね弱く、
今日は、一日を通しておおむね雨で、昼前に一時曇りとなる予想です。
降水確率は、一日を通して50%~70%の予想です。
最高気温は11℃、最低気温は0℃で、ともに昨日より1℃高い予想となっております。

今日の日本付近は、前線を伴った低気圧が日本の南を進み、また別の低気圧が日本海を東に進み、この前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、上空には寒気が流れ込むため、大気の状態が非常に不安定になる見込みです。
そのため、西日本から東日本では雨の降る所が多く、雷を伴う所もあるでしょう。また、北日本は日本海側を中心に雪や雨が降るでしょう。
最高気温は、関東や北海道では平年並みか平年より低くなり、その他の地域は平年より高くなる予想です。

飛騨地方は、低気圧や寒気の影響で、一日を通しておおむね雨で、昼前に一時曇りとなるでしょう。
明日は、午前中は曇りで、午後からは晴れとなる予想です。

今年の年末は、積雪も無く、気温も高く、穏やかな年越しとなりそうです。
年明けも雪はちらつく程度で、しばらくは暖かい日が続きそうです。
今年も一年、当ブログをご愛読頂き、ありがとうございました。
それでは皆さん、良い年越しを。

(データ参考:気象庁)


(中山町より西の空 2023/12/31 AM8:00)


(中山町より東の空 2023/12/31 AM8:00)

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