2024年04月19日(金)/晴れ

otenki

2024年04月19日 08:30

おはようございます。
今日2024年4月19日は、二十四節気の一つ「穀雨(こくう)」です。
穀雨とは、春の最後にあたる “晩春” の頃をいい、「穀物を潤す春の雨」という意味になります。この時期に降る雨を、「百石春雨(ひゃくこくはるさめ)」と呼び、穀物に実りをもたらす恵みの雨とされてきました。
穀雨の頃には、南から水蒸気を多く含んだ空気が流れ込むようになり、低気圧が通過するときにはまとまった雨が降るため、田畑を潤して農作物の新芽を盛んに成長させます。
昔から農家では、穀雨を農作業の目安にしていました。春も盛りとなるこの時期は、気温が上がり、霜が降りる心配もなく、穀物の成長に欠かせない雨が降ります。そのため、芽や苗がすくすくと育ちやすいことから、穀雨までに種まきや苗植えなどを終えるのが一般的でした。



2024年04月19日(金)、高山市の天気。

北の風のち東の風、昼前から昼過ぎにかけて北風が強く、
今日は、一日を通して晴れとなる予想です。
降水確率も、一日を通して0%の予想です。
最高気温は20℃で昨日より1℃高い予想で、最低気温は8℃で昨日より2℃高い予想となっております。

今日の日本付近は、低気圧が日本の東へ進み、西から次第に高気圧に覆われてくる見込みです。
そのため、北陸や北日本では雲が広がり、一部でにわか雨の所がありますが、その他の地域は晴れるでしょう。
最高気温は全国的に平年並みか平年より高い予想です。

飛騨地方は、高気圧に覆われるため、一日を通して晴れとなるでしょう。
明日は、午前中は晴れで、午後からは曇りとなる予想です。

「穀雨(こくう)」の今日は晴れで、しばらくは晴れ間が見られる日が続きそうです。
飛騨高山では、他の地域より気候的に2週間遅れとなりますので、ちょうどGWが終わる頃までに、種まきや苗植えなどを終わらせるのが適当というところでしょうか。
いよいよ、穀物の実りの季節がやってまいりましたね。
それでは皆さん、今日も良い一日を。

(データ参考:気象庁)


(中山町より西の空 2024/04/19 AM8:00)


(中山町より東の空 2024/04/19 AM8:00)

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