2024年09月10日(火)/晴れ
おはようございます。
暦のうえで、「三厄日」と呼ばれる日があることをご存知でしょうか。
「八朔」「二百十日」「二百二十日」がそれにあたり、古より暴風雨がやってきて稲作に被害をあたえる要注意の日とされてきました。
2024年は、八朔(旧暦8月1日)が9月7日、二百十日は8月31日、二百二十日は今日の9月10日となっています。
「二百二十日」とは、立春から数えて220日目にあたる日を言い、この時期は様々な農作物の収穫期に当たるため、台風が収穫の前に来るか後に来るかで、その年の1年の努力が水の泡になることもあります。
このことから、「二百十日」や「二百二十日」といった言葉は、そろそろ大型台風が襲来しやすくなるので警戒を強めるように、という注意喚起を表しているのです。
2024年09月10日(火)、高山市の天気。
南西の風のち南の風、風はおおむね弱く、
今日は、一日を通して晴れとなる予想です。
降水確率は、一日を通して10%~20%の予想です。
最高気温は33℃で昨日と同じ予想で、最低気温は21℃で昨日より1℃低い予想となっております。
今日の日本付近は、沖縄の近海を進む熱帯低気圧の周辺や高気圧の縁をまわって流れ込む暖かく湿った空気の影響により、局地的に雨雲が発達する見込みです。
そのため、西日本の太平洋側や南西諸島では曇りや雨となり、雷を伴った激しい雨の降る所もあるでしょう。その他の地域はおおむね晴れますが、所々でにわか雨や雷雨がありそうです。
最高気温は、平年より高い地域が多く、西日本から東日本では35℃以上の猛暑日となる所もある予想です。
飛騨地方は、高気圧に覆われるため、一日を通して晴れるでしょう。
明日も、朝晩は曇りとなりますが、日中は晴れとなる予想です。
雑節は、天文現象に紐付いた暦日とされています。
「二百十日」は中稲(なかて)の開花時期に、「二百二十日」は晩稲(おくて)の開花時期にあたるため、稲作にとっては大切な日でした。
この日を無事に過ぎることを願う習慣から暦に記されるようなったそうです。
それでは皆さん、今日も良い一日を。
(データ参考:気象庁等)
(中山町より西の空 2024/09/10 AM8:00)
(中山町より東の空 2024/09/10 AM8:00)