2024年06月06日(木)/曇り時々晴れ
おはようございます。
「梅雨(つゆ)」とは、東アジア特有の雨期のことで、日本以外の国にも梅雨はあります。
中国では、梅雨と書いて(メイユー)と呼ばれ、平年で6月上旬頃から始まります。中国は面積が広いので、中国全土に梅雨があるわけではなく、上海より南の地域で梅雨があります。
そもそも「梅雨(バイウ)」という言葉は、中国から来た言葉で、長江流域で梅の実が熟す頃に降る雨のことを指しました。
また、韓国では(チャンマ)と呼ばれ、6月下旬頃から7月下旬頃が梅雨入りとなり、日本よりも少し遅くなります。韓国は、年間の降水量の約3割が梅雨の時期に集中します。日本の梅雨とは違って、韓国は梅雨の時期に一気に雨が降ります。
日本では、6月中旬頃から梅雨入りとなり、太平洋高気圧の勢力が拡大するとともに梅雨前線が北上し、7月中旬頃には梅雨明けとなります。
2024年06月06日(木)、高山市の天気。
南東の風のち南西の風、風はおおむね弱く、
今日は、一日を通しておおむね曇りで、時々晴れとなる予想です。
降水確率は、一日を通して20%~30%の予想です。
最高気温は27℃で昨日より3℃高い予想で、最低気温は11℃で昨日と同じ予想となっております。
今日の日本付近は、高気圧の中心が東へ移動し、西から湿った空気が流れ込む見込みです。
そのため、西日本では雲が多く、九州や四国の所々で雨が降り、雷を伴う所もあるでしょう。東日本から東北は晴れる所が多いですが、北海道は雲が多く、にわか雨がありそうです。南西諸島は雨が降り、雷雨になる所もあるでしょう。
最高気温は、北海道では平年より低いですが、その他の地域は平年並みの所が多い予想です。
飛騨地方は、湿った空気の影響により雲が広がりやすく、一日を通しておおむね曇りで、時々晴れとなるでしょう。
明日は、午前中は曇りで、午後からは雨となりますが、夜のはじめ頃には止む予想です。
今年は平年よりも梅雨前線の北上が遅く、梅雨入りは多くの所で来週以降になりそうです。
しばらく晴れる日が続くものの、季節は着実に前に進んでいるようです。雨への備えは、早めに行っておきましょう。
それでは皆さん、今日も良い一日を。
(データ参考:気象庁)
(中山町より西の空 2024/06/06 AM8:00)
(中山町より東の空 2024/06/06 AM8:00)